「さーて!Adobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)導入したぞー!やってみよーっと!」
(カチカチカチ・・・)
「ああー!分からないよー!」
っていうことあるよね。。
ぼくは以前ファイナルカットプロを使用していたのですが、Adobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)に移行した瞬間に、もう画面が複雑すぎて・・・もう操作の仕方も複雑すぎて・・・みたいな状態になりました。
なので、今回はそんなあなたに向けてでAdobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)のまずは基本的な単語の説明をしていこうと思います。
まずは、この9つの単語を覚えておけば大丈夫だっていうものを紹介していくのでレッツゴー!
Adobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)の基本的な9の単語
はい、ということでナカジーです!
まずはAdobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)を開きましょう。
そしたらこの新規プロジェクトが開くみたいな画面になると思います。
ここはホーム画面です。
① プロジェクト
まずこのプロジェクトという単語についてご説明していきます。
このプロジェクトは、簡単に言うと
- 動画編集データの素材がどこにあるのか
- どういった編集を加えたのか
- 素材に対してどういう効果を加えたのか
そういったさまざまな情報を集めたデータのことを「プロジェクト」といいますので、このプロジェクトが一番大事です。
ようは「編集データ」ということで頭に入れておけばOKです!
次にまずはちょっと一旦ここは作成にあたって名前をテストにしましょう。
そうすつと皆さんこの画面になると思います。
何も無いますさらな状態。
ここで一旦まず動画を取り込んでみましょう。
まずは動画を取り込みました。
② シーケンス
次はシーケンスについてご説明していきます。
シーケンスとは何かを簡単に言うと「動作の順序」です。
いまこのマウスがあるところが、このシーケンスまたの名をタイムラインというですけれども、ここで左クリックで再生をすると、縦の青い線が左から、右に流れていきます。
でこのタイムライン上では、この映像に加えて
- テロップ
- ロゴ
- ワイプ
などなど別の映像素材を乗せていくこともできます。
そして同時に表示させることができるので、これを
- どのタイミングで表示させていくのか
- どのタイミングで終了させるのか
- この映像をこのタイミングで挿入する
そういった制御を行うことができます。
つまり「ここで映像を作るだんよ!」「あなたの作りたい映像ここで作れるだよ!」ということを理解すればOKです。
これがシーケンスです。
③ レイヤー
次にレイヤーです。
このレイヤーというのはつまり階層です。
この動画素材1があったとして、その上にロゴを被せて、その上に例えばテロップを入れる。
そうすると3層できます。
これが1レイヤー、2レイヤー、3レイヤー、そういった階層のことをレイヤーと言います。
例えば具体的に言うと、今動画が二つ重なり合っている状態なんですけれども、
同じサイズなので一つのように見えますが、この上のサイズを変えてあげるとあげると、
このように1つの動画の上にまた動画が載ってきますね。
表示の順で上層部にあるレイヤーが一番上に表示されます。
仮にこれを下の層に移すと消えてしまいます。
なので、一番土台となる映像を一番下に置いて、その上にテロップを置いて、その上に例えば動画を置いていう風に行うと、素材の上にテロップとロゴというのが表示されていきます。
これがレイヤーです。
④ エフェクト
次にエフェクトです。
これはそのまま日本語で言えば効果です。
動画と音源音楽というものに効果を加えることができます。
音源であれば徐々に音量がアップしていったり、徐々に音量がダウンしていったり。
動画で言えば透明度を下げたり再生速度を変えたり、0秒の地点から3秒の地点でこれだけ移動してくださいと命令を加えることもできます。
それらを全体的にエフェクトと言います。
音源と映像にさまざまな効果を加えられること、加えるものは「エフェクト」と言います。
⑤ トランジション
次はトランジションです。
トランジションはつまりつなぎ目のことです。
これも映像と音源があったとして、例えばそれらのつなぎ目、このタイムライン上で言えば1個目と2個目があるここの間がパッて切り替ってしまいます。
これは人間の視覚的にすごく不快なんですよね
なのでこういった不快感を無くすためにつなぎ目をスムーズにするものを「トランジション」と言います。
これは音源も一緒です。
例えばポップな音源からしっとりする音源に切り替える際に、いきなり切り替ったら違和感がすごいですよね。
そういった違和感を無くすために、徐々に切り替えたりするような音源のトランジションもあります。
⑥ レガシータイトル
テロップを入れたい方は必見です!
[ファイル] を選択して [新規] を選択すると [レガシータイトル] というものが出てきます。
「タイトル01」と表示されていますね。
ツールアイコンの[T]を選択をし、画面のテロップを挿入したい位置にマウスを置いてクリックして「なかじーです」
閉じると左下の素材のところで「タイトル01」というものが出てきます。
これをタイムラインに持っていくとタイトルが出てきましたね。
レガシータイトルはこういったテロップのことをいいます。
なので文字を入れたかったら、この「レガシータイトル」というものを使いましょう。
⑦ 調整レイヤー
次は調整レイヤーです。
調整レイヤーはなにかというと、タイムライン上で複数のクリップが例えば1,2,3,4個あったとすると、それらのクリップに全て同じエフェクトを適用させたいときに使用するものです。
例えば、ここに1個2個あったとして、調整レイヤーは左下の素材のエリアを選択して [ファイル] → [新規] → [調整レイヤー] と選択をすると出てきます。
左下に追加されました。
これをタイムラインの上の層に持っていきます。
すると今このタイムライン上だと動画1,2とテロップ1個の上に調整レイヤーというものが来ました。
この調整レイヤーは例えば色を調整するようなエフェクトを加えたりすると、この調整レイヤーの下にある全ての素材にそのエフェクトが適用されます。
これが調整レイヤーというものです。
⑧ レンダリング
次はレンダリングです!
上部メニューバーの[シーケンス] を選択すると [インからアウトレンダリング] が [選択範囲をレンダリング] か [オーディオレンダリング] など、こうやって書いてあります。
これは何かというと、タイムライン上で動画を再生したいときに使用するものです。
タイムライン上で選択をして、スペースを押せばいま右上のプレビュー画面を見ると通常に再生されています。
ただ、これが色んなエフェクトを加えたり、テロップを変えたりすると、重くてなかなか再生ができません・・・。
そんな時に「レンダリング」というものをすると、なめらかにスムーズに再生をしてくれます。
そして今このタイムライン上で黄色になっているのですが、これはレンダリングされていない状態です。
今、レンダリングする範囲を選択しました。
動画の開始位置でスペースキーの「I(アイ)」を押して、動画の終わりでを「O(オー)」を押すと、レンダリングしたい範囲が選択されます。
ここで [シーケンス] を押して[選択範囲をレンダリング] または [インからアウトをレンダリング] と進むと、レンダリングっていうものが開始されます。
これPCスペックによってはだいぶ時間掛かったりする可能性もあるので、気長に待ちましょう。
⑨ ワークスペース
次はワークスペース、これで最後です。
ワークスペースのワークスペースは見た通りその言葉の通り、作業するスペースなことを言います。
上のPC画面では、左にエフェクトコントロールや、右に画面があったり、下にタイムライン、シーケンスがあったり、左下に素材の一覧があるんですけれども、これら全体のことをワークスペースと言います。
しかし、Adobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)を使い始めのひとが操作をしていてよくあることが、選択をしていたりしてポチっとして、
「あー画面消えちゃった!!」
「画面消えてどうやって元に戻すの!?」
ていうこと・・・もうこれ困るんです。
ちゃめちゃ困るしストレスになるですよ。
こういった時に上部メニューバーの [ウインドウ] を選択をして、[ワークスペース] → [すべてのパネル] って押すと、元に戻ります。
または、[ワークスペース] → [保存したレイアウトにリセット] を選択すると元に戻ります。
なので自分で行う作業スペースは、おそらく作業していく中で生まれていくと思うので、そういったものは保存して、操作を謝ったりした時には「ワークスペースをリセット」というものをするといいです。
まとめ:Adobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)の基本的な9の単語
ということで、まずはAdobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)を使い始めの方が、これだけは押さえておいてはとりあえず大丈夫だろうという項目
- プロジェクト
- シーケンス
- レイヤー
- エフェクト
- トランジション
- レガシータイトル
- 調整レイヤー
- レンダリング
- ワークスペース
この9つだけを押さえておけば、とりあえず基本的なところはOKという感じです。
ぼくは最初ひとから教えて貰ったりユーチューブで検索をして勉強していたので、同じような人が必ず一人でもいるなと思ったので、そんな方に向けて作りました。
YouTubeでもこういった動画をどんどん載せていこうと思いますので、チャンネル登録・高評価よろしくお願いします!