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iPad Pro11インチをレビュー!サイズ・スペック・意外な用途をクリエイターが解説

こんにちはNAKAJIです。

今回は、iPad Proのレビューを行いたいと思います。

iPad Proのレビューや開封動画というのは、たぶん他の人がいっぱいやっていると思います。

ぼくなりの意見で、以下のような3つの視点で紹介していきます。

  • まず何を購入したのか?
  • なぜそのスペックにしたのか?
  • 想定用途

結論から言うと、仕事の幅は広がりません。

ですが、iPad Proは自分の嗜好性に向いていると思いました。

なおかつ、想定していた用途とは違う部分で役に立つところが、購入して良かったポイントになっています。

「今までより、クリエイティブかつ自分のアイディアを解放できる」iPad Proはそんなツールになっていると思います。

それでは、購入したものから紹介していきます。

何をまず購入したのか?

本体を含め下記の3つ購入しました。

  • iPad Pro 11インチ [256GB] [シルバー]
  • Smart Keyboard Folio
  • 第2世代 Apple Pencil

ぼくは、2018年モデルの1TBでスペックの高いMacBook Proの15インチを持っています。

なので、iPad Pro はメインというより「サブ機として持ちたい」ということで携帯性を重視して11インチにしました。

なぜそのスペックにしたのか?

「今後編集した動画をiPad Pro にも保存していこう」

そのように思っていましたが、MacBook Proの1TBがあり、なおかつ全てのデータをハードディスクに保存しています。

その作業環境から考えると、iPad Proが1TBである必要性はないので、iPad Proでは一次的に写真や動画を保存することになり、1番低い256GBのモデルにしました。

本音を言うと、1TBは高すぎて買えないというところもあります。

想定用途

想定していた用途が以下の3つあります。

  1. 外でレタッチしたい
  2. 絵コンテをかきたい
  3. メモ書きする場所を統一させたい

それぞれを解説していきます。

① 外でレタッチをしたい

1つ目は、写真をよく撮るので「外でレタッチをしたい」からです。

仕事や趣味のどちらでも外で撮影をすることがあるので、移動することを想定した上で、電車内やカフェなどで手軽に写真をレタッチをできるようにiPad Proを使いたいと思っています。

② 絵コンテをかきたい

2つ目は、映像の仕事もあるので「絵コンテをかきたい」からです。

仕事,プライベートどちらもあるのですが、絵コンテを書くものと書かないものがあります。

お仕事で絵コンテを書く際、今まではKeynoteとマウスを使っていました。

しかし、iPad Proであれば直感的に操作ができ、なおかつ絵を描きながら絵コンテを作ることが出来ます。

③ メモ書きする場所を統一させたい

3つ目は、「メモ書きする場所を統一させたい」からです。

ぼく自身が頭の中で考えることが苦手なので、よくノートやiPhoneでメモ書きをします。

しかし、メモ書きしたアイデアが一箇所に集中されていないことが問題点です。

それが原因で、どこにメモ書きをしたのか探す時間がかかます。

場合によっては見つけられない、ということもあります。

 

まとめると、外でレタッチがしたい、なおかつ絵コンテもかけて、メモ書きで思考整理をしたいと思い、iPad Proを購入しました。

実際に2週間使ってみてどうだったのか?

「2週間を使ってみて実際どうだったか?」というところをご説明していこうと思います。

iPad Pro 11インチを使ってみて

iPad Pro 11インチを選んだことに関しては、全く問題がありませんでした。

ここに関しては携帯性を重視していたので、求めていたとおりよく持ち歩いてます。

また、ベゼルが薄く画面いっぱいに使用することが出来るので、11インチでも大きさは満足でき、すごくいいです。

256GBの容量に関しては、写真と映像を編集するぼくにとっては、端末に容量がないことが少し怖い部分もありました。

しかし2週間使ったところ、全く問題ありませんでした。

写真や映像を端末に入れているのですが、容量も200GB以上残っている状態です。

結局ハードディスクに全部移しているので、その都度整理しています。

ということで、スペックに関しては現在全く問題も不満もなく使えてる状態です。

想定していた3つの用途についてです。

まず、レタッチに関してですが「一番これ使おうかな」と思っていたのですが、全然使っていません。

撮影のお仕事によりますが、Adobe Lightroomを使うことが多いです。

しかし、パソコンで使うAdobe Lightroomと、iPad Proで使う Adobe Lightroom Classicは別物です。

なのでパソコン上での操作の仕方と、iPad Pro上での操作の仕方が変わります。

そのため、設定を一括にすることができません。

ただ、外で「この一枚だけレタッチしたい」という場合に関しては使うかもしれません。

 

絵コンテに関しても、絵コンテを描くような映像のお仕事がまだない状態です。

これに関しては、まだ使っていないので「実際どうだったのか?」ということに関して、あまり話せないところがあります。

 

そして、メモ書きについて最も軽視していたのですが、めちゃめちゃ使っています。

設定にあるスクリーンタイムで、iPad Proをどの用途で頻繁に使っているかを調べられる項目があり「仕事効率化」の部分を見ると、ほぼメモ書きの時間で占めていました。

毎日使っているので、全く想定していませんでしたが、結果的にiPad Proで一番メモ書きを使っている状態です。

また、そのメモ書きの際に使用しているのがGoodNoteというアプリです。

これはめちゃめちゃ重宝しています。

有料のアプリで900円ぐらいの値段だったのですが、書いているとだんだん思考整理ができ、自分の頭の中がクリアになていく。

なおかつ、日々の判断スピードが速くなっていくのを感じます。

「仕事の幅は広がらないけれども、質は上がる」という方向に、役立ってくのではないかと思います。

なので、アイデア出しのためにメモをしていくということに関して、iPad Proを重宝しているので、購入してよかったなと思っています。

購入したもの全て合わせて14万ぐらいですが、既にこれだけで金額を出した価値はあると思えるほど良かったです。

紙やiPhoneのメモを使わなくなり、全てiPad Proに手書きしています。

Smart Keyboard Folio、 Apple Pencil

次は、Smart Keyboard Folioと第2世代 Apple Pencilについてです。

まず、Smart Keyboard Folio関してですが、後ろ側にした時に反応してしまうのでは?と思うかもしれません。

しかし、Smart Keyboard Folioに溝があり、iPad Proを溝にセットしている場合のみ、タッチが反映されます。

Smart Keyboard Folioは、無いよりはある方が良いと思います。

 

第2世代 Apple Pencil関してですが、もう最高です。

第2世代Apple Pencilは、iPad Proの側面に貼り付ける形で、電源を供給することができます。

また、Apple Pencilの一面が断面になっており、コロコロと転がってしまう心配もありません。

 

今後iPad Proでも、Adobe Photoshopが追加されるということなので、今回は期待を込めて、iPad Proを買いました。

想定していた用途にならないこともありました。

しかし、結果的に購入して良かったと思うことができました。

良いポイント想定外編

最後になりますが、想定外に良かったと思うポイントを以下の5つです。

  • 充電環境の手軽さ
  • Face IDがどの角度からでもGOOD
  • 動画編集前の素材チェックに良い
  • 2画面にできるのが良い
  • MacBook Proと同じアクセサリーを使える

まず電源タイプが、MacBook Proなど同じUSB Type-Cの電源になっています。

なので、MacBook ProとiPad Proを同じように充電することができ、コードを変える必要がないので良いと思います。

Face IDについては、横でも縦でも使用できる部分がすごく便利で良いと思います。

 

また動画編集をする人は共感できると思いますが、ぼくの例として、絵コンテを使わないで映像を作る時、一旦素材をiPad Proの中に入れます。

そして、「編集はできないけれどiPad Pro使えるとき」素材を見て頭の中で構成を考えます。

そうすると、整理した上で編集に取りかかることが出来るので、効率がいいと思います。

また、一時的に素材を見るものとして、「このぐらいのサイズだからこそ見やすい」という部分があります。

さらに2画面にでき、画像の移動が楽なので、すごく良いと思います。

 

最後に、MacBook Proと同じアクセサリーが使えるという点です。

MacBook Pro用で、ハードディスクの読み込みはでませんが、写真や動画を転送させることが出来ます。

共通のアクセサリーで、iPad Proに使えて便利だと思います。

まとめ

Appleの発表を見た時は、クリエイター向けだと思っていました。

しかし、クリエイター以外の方でもメモ書き等による思考整理などの部分で、非常に役立つのではないかと思います。

娯楽としてNetflixやAmazonプライムなどで動画を見る際も、iPhoneより大きく、MacBook Proより小さいサイズで、丁度いいサイズになると思います。

その点に関しても、クリエイター以外の方でも重宝するのではないかと思います。

 

もちろんクリエイターの方もより使えるものなので、iPad Proを「クリエイターではないから使いこなせない」と思う方も、間違いなく使い倒せるかと思います。

クリエイターは、よりクリエイティブに作業ができる環境をiPad Proで手に入れることができます。

クリエイター以外の方も、よりアイデアが生まれるような、思考整理がしやすくなる環境が手に入ります。

仕事の幅が広がり、仕事の質が高まるもの関しては、妥協せずお金を惜しまないで、投資していきたいと思っているので、iPad Proを購入して良かったと思います。

ぼくの意見が、少しでも購入する際の参考になれば幸いです。

分からない部分や、追加で「ここどうなの?」という部分があれば後々レビューしたいと思います。

よければ、YouTube版やSNSでコメントして下さい、お待ちしております。

ということで以上になります。

ありがとうございました。

▶︎ YouTube版

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